キャンドルワックスが固まり、いざモールドから取り出してみると表面が凸凹している。。なんてことありませんか?
「ツルツルに綺麗に仕上げたい!」って思っている方も多いですよね。
キャンドルの表面がツルツルにならない原因は、制作時に問題があります!!
そこで今回は、キャンドルの表面をツルツルに仕上げるコツと凸凹したときの対処法を紹介していきます。
綺麗にできたと思ったのに凸凹していることってあるよね!
この記事を見れば、簡単にツルツルにできるよ♪
上記について詳しく説明していきますね★
【プロが教える】キャンドルの表面をツルツルに仕上げるコツ!
キャンドルの表面がツルツルではなく凸凹してしまう原因は、制作時にあります。
原因は3つ。
★キャンドルの表面が凸凹する原因
・ワックスをゆっくり溶かしていない
・モールドに注ぐときに、ワックスを十分にかき混ぜていない
・モールドとワックスの温度差によるもの
ワックスをゆっくり溶かしていない
天然素材のソイワックスやパームワックス、ビーズワックスだけではなく石油系のパラフィンワックスも綺麗なキャンドルを作るには、ゆっくり溶かす必要があります。
溶かし方で仕上がりに差が出てしまうんです!
IHクッキングヒーターの場合、強火に設定するのではなく弱火~中火に設定してゆっくり溶かすようにしましょう。
ゆっくり溶かすことで表面に凸凹のない綺麗なキャンドルになるよ♪
【参考記事】
モールドに注ぐときに、ワックスを十分にかき混ぜていない
次に、モールドに注ぐ前にワックス温度を一定にしていないと、表面の凸凹につながる可能性があります。
ワックスをしっかり混ぜることがとても大事になってきます。
ワックスをモールドに注ぐ温度になったら、ワックスをしっかり混ぜてワックス温度が一定になるように注意して制作してみてくださいね♪
モールドとワックスの温度差によるもの
ワックスを注ぐ前にモールドを温めていないと、
ワックス温度とモールドの温度差によって、表面が凸凹してしまうことがあります。
ワックスを注ぐ前にモールドを温めることは基本中の基本。
シリコンモールドのときは特に温める必要はないよ!!!
注ぐ前にしっかりとモールドを温めてください♪
また、エンボスヒーターを使うと簡単に温められますよ。
上記の3つを意識して制作すれば、表面の凸凹がなくなりツルツルに仕上がるはずです♪
キャンドル表面にできてしまった凸凹を綺麗にする方法
キャンドル表面にできてしまった凸凹を綺麗にするには、ストッキングで軽くこすると綺麗になります。
少しの凸凹なら、ストッキングで簡単に綺麗にできるよ♪
ストッキングでこすりすぎてしまうと、いびつな形のキャンドルになってしまうのでやりすぎには注意。
ストッキングをキャンドルに軽く当てて、2~3回程度こするだけで凸凹がなくなります♪
できてしまった凸凹を綺麗にしたいときは、この方法をお試しください★
キャンドル表面の凸凹をドライヤーで綺麗にできる?
コンテナーキャンドルの上部ならドライヤーで綺麗にすることはできますが、
ピラーキャンドルの場合、側面をドライヤーで綺麗にすることはおすすめしません!!
ピラーキャンドル(自立型キャンドル)の側面をドライヤーで温めてしまうと、
ドライヤーを当てた部分のみワックスが溶けて、もっと汚くなってしまいます。。
もし、ドライヤーを使って側面(表面)を綺麗にしたいときは、
クッキングシートを側面に巻いて、その上からドライヤーを当てれば、いびつな形になることはないです。
その後に、上記で説明したようにストッキングで軽くこすれば、ある程度は綺麗にすることができます♪
また、コンテナーキャンドル上部の表面を綺麗にしたいときは、ドライヤーを少し離して軽く当てるようにして表面を溶かしてください♪
固まると、表面が綺麗になっているはずです♪
キャンドル表面をツルツルにするために仕上げって必要なの?
キャンドル制作を正しく行えていれば、仕上げは特に必要ないはずです!
上記で説明した3点(ワックスをゆっくり溶かしているか・ワックス温度を一定にしているか・モールドを温めているか)をきちんと行っていれば、
表面が綺麗なキャンドルになっているはずです♪
もし、上記を試しても表面が綺麗に仕上がらない場合は、ワックスを注ぐ温度が間違っていないか確認してみてくださいね。
まとめ
どうでしたか?
今回はキャンドル表面の凸凹をツルツルにするコツについてや、ドライヤーで表面を綺麗にできるのかについてまとめてみました。
少しでもこの記事がキャンドル制作の役に立ったら嬉しいです♪
もしわからないことがあれば、いつでもご質問をお受けします。
最後までありがとうございました。
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