「ソイワックスキャンドルを作りたいけど、芯ってどんな種類のものがいいの?」
「芯の太さの選び方がわからない。」
「ソイワックスと相性のいい芯ってあるの?」って疑問に思う方もいますよね。
キャンドル制作において芯選びはとても重要なポイントです。
そこで今回は、ソイワックスにおすすめの芯の紹介と正しい芯の太さの選び方についてまとめました。
芯の選び方について知らない方はぜひ参考にしてくださいね♪
ソイワックスにおすすめしたい芯3選!
キャンドルに使われる芯は様々な芯がありますが、ソイワックスにおすすめしたい芯は3つ!
H芯とHTP芯、ウッド芯の3つがソイワックスにおすすめできる芯です。
★ソイワックスにおすすめの芯
・H芯
・HTP芯
・ウッド芯
それぞれの芯の特徴を詳しく見ていきましょう。
H芯
H芯とは、漂白されている日本製の木綿の芯です。
パラフィンワックスやソイワックスなど、どのタイプのワックスにも使用できます♪
ソイキャンドルのデザインの邪魔にならない芯を選びたいときはH芯がおすすめ!
H芯は白いので、どんなデザインのキャンドルにも合いやすいです。
H芯は3×3+2や6×3+2などと表記され、1番左の数字が大きいほど火が高くなります。
(A) × 3 + 2
↑
Aの数字が大きいほど火が高くなる(強くなる)
例)火の高さ
6×3+2 > 4×3+2
キャンドルの直径が大きいほど、上記(A)の数字が大きいものを選ぶといいでしょう。
HTP芯
HTP芯は紙のフィラメントが編み込まれています。
紙が編み込まれていることによって、ロウの吸い込みがいいんです♪
ソイワックスや蜜蝋、パームワックスなどの天然素材ワックスにおすすめの芯!
HTP芯はソイワックスととても相性がいいので、迷ったらHTP芯を選ぶといいでしょう。
H52、H31などど表記されていて、
Hの隣の数字が大きいほど火が高くなります。
H(A)
↑
Aの数字が大きいほど火が高くなる(強くなる)
例)火の高さ
H52 > H31
ウッド芯
最後にウッド芯を紹介します。
ウッド芯は木製のキャンドル芯で、燃焼時にパチパチと音がするのが特徴です。
ソイワックスにはおすすめできますが、蜜蝋には不向きとされているので参考までに♪
Sサイズ、Mサイズ、Lサイズと表記されていますので、
キャンドルの直径に合わせてウッド芯を選ぶといいでしょう。
キャンドル芯の太さの正しい選び方
キャンドル芯を選ぶときは、作りたいキャンドルの直径とワックスの種類を基準に考えるといいでしょう。
キャンドル芯の選び方は、キャンドルの仕上がりや燃焼の安定性に大きな影響を与えます。
以下のポイントに注意して選ぶと、安全性のあるキャンドルを作ることができます。
キャンドルの直径に合わせて選ぶ
キャンドル芯の太さは、キャンドルの直径に合わせて選びましょう。
芯が細すぎると燃焼が不完全になり、芯が太すぎると火が高くなりすぎて安全性に問題が出ます。
~4㎝ | 細い芯(3×3+2、H31など) |
4~7㎝ | 中くらいの芯(4×3+2、H52など) |
~7㎝ | 太い芯(6×3+2など) |
上記の表は大体の目安です。
香料の有無やワックスの種類によっても芯が変わってきますので、参考までに。
使用するワックスの種類に合わせて選ぶ
使用するワックスの種類によって燃焼速度が異なるため、適切な芯を選ぶことが重要です。
・ソイワックス→燃焼がゆっくりで融点が低いため、少し太めの芯が◎
・パラフィンワックス→燃焼しやすいので、標準サイズの芯で十分
・蜜蝋→融点が高いため、太めの芯が必要
ソイワックスは燃焼スピードがゆっくりなため、パラフィンワックスよりもワンサイズ上の芯を選ぶといいでしょう。
また、蜜蝋は融点が高いため、パラフィンワックスよりも太めの芯を選ぶと◎
芯選びは、ベッキーキャンドルの「芯選びチャート表」を参考にするのもおすすめです♪
参考サイト:芯選びチャート表
必ず燃焼実験しよう
キャンドル芯の選択において、最終的には燃焼実験が必要です。
同じ条件で作ったキャンドルに異なる芯を使って燃焼実験行いましょう。
燃焼実験のやり方についてはこちらにまとめてます↓
【参考サイト】
まとめ
どうでしたか?
今回はソイワックスにおすすめの芯の紹介と、芯の太さの選び方を紹介しました。
少しでもキャンドル作りの役に立ったら嬉しいです♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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