キャンドルを夏に発送するときの注意点5つ!溶け・変形・香り対策まで徹底解説

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手作りキャンドルを販売していると、夏場の発送が心配になる方も多いのではないでしょうか?

 

「高温で溶けてしまわないか心配…」

「到着したら変形していたというクレームが怖い」

「香りが飛んでしまったらどうしよう」って心配になりますよね。

 

ぶっちゃけ、「夏場ってキャンドルをどうやって発送しているの?」って思う方も多いと思います。

 

そこで今回は、キャンドルを夏に安全に発送するための注意点5つをわかりやすく解説します。

初心者の方でもすぐに実践できる内容になっているので、ぜひ最後までご覧ください。

 

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基本的に真夏の発送はしない

撮影背景

 

私は基本的に真夏の発送はお休みしています。

融点の低いソイワックスを使用しているキャンドルがほとんどなので、安心してお客様にお届けできる自信がないからです。。

 

しかし、SNSなどで個別に「販売してほしい」と依頼があったときは

クール便(冷蔵)を利用して発送しています

冷蔵便は少し割高になりますが、真夏に溶けることもなく発送できるのでおすすめです。

 

最近、夏の時期が長いので、

5月末から10月中旬まで販売をお休みしていることが多いので、ご参考までに。。

 

夏にも配送したい!という方は以下の注意点を参考にしてくださいね♪

 

キャンドルを夏に発送するときに注意点5つ

 

キャンドルを夏に発送するときの注意点は大きく分けて5つあります。

 

注意点①:ワックスの種類に気をつける

おすすめのソイワックス

 

キャンドルは、素材によって溶けやすさが大きく変わります。

特に夏の配送では、ワックスの融点(溶ける温度)を意識することが重要です。

 

夏場に避けたい素材

・ソイワックス:融点が低く(40~50℃前後)、とても柔らかいので、真夏の配送には不向きです。

 

夏場におすすめの素材

・パラフィンワックス:融点が高く、夏場でも比較的安心。扱いやすさも◎。

・パームワックス:天然素材ながら、硬くて溶けにくいため、夏の配送に向いています。

 

ソイワックスは融点が低いので、本当に注意が必要。

夏場に販売するなら、パラフィンワックスやパームワックスをメインに使うのがおすすめです。

 

販売におすすめのワックスはこちらにまとめています。

 

注意点②:配送方法と時間帯を選ぶ

段ボール

 

真夏の日中、車の中の温度は50℃を超えることも…。

それが何時間も続けば、キャンドルは簡単に溶けてしまいます。

 

対策方法

クール便の利用:小さめのキャンドルなら、ゆうパックのチルド便やヤマトのクール便(冷蔵)がおすすめ。

追加料金はかかりますが、安心感は抜群です。

午前着指定にする:気温が上がる前の午前中に配達されるよう、時間指定を活用するのも◎。

・出荷のタイミングに注意:週末や連休前の発送は避け、平日の午前中に出荷するのが理想的です。

 

注意点③:梱包時の断熱対策をする

配送

 

外気温が高くなる夏は、段ボールの中が蒸し風呂状態になります。。

そこで重要なのが、断熱性の高い梱包をすることなんです!

 

発泡スチロールボックスは、温度変化から中身を守ってくれるのでおすすめです。

(100均やホームセンターで購入可能。)

 

また、保冷袋(アルミバッグ)もおすすめ。

簡単に使えますし、小さなキャンドル向きです♪

 

注意点④:香りの劣化を防ぐ

香り

 

アロマキャンドルの場合、香りが飛んでしまうと商品の魅力が半減してしまいます。

特に高温多湿の夏は、香料が揮発しやすいため注意が必要です。

 

ソイワックスで制作したアロマキャンドルは、特に香りが飛びやすいです。。

 

香りを守るポイントとして、アロマキャンドルに必ず蓋をすることです。

 

「蓋付のグラスなんて使ってない!!」という方は、

カメヤマキャンドルで販売されている耐熱グラスは、フィルム付のものがあるので検討してみてください♪

公式サイト:カメヤマキャンドル

 

また、精油よりキャンドル用香料がおすすめです。

精油(エッセンシャルオイル)は揮発しやすいため注意が必要。

夏の配送にはキャンドル用香料の方が香りが安定します。

 

注意点⑤:お客様への説明も忘れずに行う

キャンドルラッピング

 

どんなに気をつけていても、輸送中の環境によっては、若干の変形や香りの飛びなどが発生する場合があります。

 

特に夏の発送は、お客様への一言注意書きをしておくのがいいでしょう。

商品ページや梱包内に「夏場の配送に関するご注意」を記載しましょう。

私は以下のように書いてました↓

このキャンドルは融点の低いソイワックスを使用しており、50℃前後で溶け出します。

保管場所によっては配送中に表面が溶け出すこともあります。

そのため、キャンドルが到着しましたら、速やかにダンボールから開封し、涼しい場所に保管いただけますようお願いいたします。

 

もし、届いたキャンドルに少し形崩れがあった場合、写真を添えてご連絡いただけるよう促し、丁寧に対応することで信頼につながります♪

 

まとめ

 

夏のキャンドル配送は少しハードルが高いように感じるかもしれませんが、

ワックス選び・配送方法・梱包・香りの工夫・お客様への説明などをしっかり押さえておけば、トラブルを最小限に抑えることができます♪

 

真夏の発送をしたい方はこの記事で紹介した注意点を実践してみてください♪

これからの季節、贈り物やイベント、販売の機会が増える方も多いと思います。

ぜひ参考にして、素敵なキャンドルライフを広げていきましょう♪

 

最後までありがとうございました。

少しでも参考になったら嬉しいです。

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