販売するキャンドルデザインが決まったので、販売を始めよう!って思った方、
販売する際の注意事項は確認できていますか?
販売前に注意事項を確認しないと、PL法に基づき損害賠償責任が生じてしまうなんてことも。
そこで今回は、ハンドメイドキャンドルを販売する際のPL法にについてと、
販売する際の注意事項を5つまとめてみました。
お客様と自分を守るためにも、しっかりと確認してね♪
上記について詳しく説明していきますね★
キャンドルを販売する際の5つ注意事項。販売する前に確認しよう!
販売するキャンドルのデザインが決まって、価格を設定したら
そのキャンドルが安全に使用できるか確認しなければいけません。
そのためには、まずPL法を確認するようにしましょう♪
PL法(製造物責任法)とは
PL法(製造物責任法)とは、製造物(ハンドメイドキャンドル)の欠陥により、
他人の身体・財産・生命に損害を生じたときに損害賠償を負わせる法律のこと。
PL法を踏まえて、自分の制作したキャンドルが安全に灯せるか、欠陥がないか確認しなければなりません。
★製造物の欠陥について
・製造に安全性の問題あり
・設計自体に問題あり
・製品に安全性の問題あり
・製造工程に問題あり
・説明書、使用上の警告が不十分である など
製造物の欠陥については、上記のような項目が確認されると、問題ありの製造物になってしまいます。
販売前にPL法を確認してね!
次項から注意事項を一緒に確認していこう!!
キャンドルを販売する際の5つ注意事項
PL法を踏まえて、販売前の5つの注意事項を説明していきます。
★キャンドルを販売する際の注意事項
・グラスは熱に耐えられるか
・ドライフラワーが芯の近くにないか
・火は大きくないか
・最後まで安全に灯せるか
・使用上の注意事項を明記しているか
グラスは熱に耐えられるか
まず初めに確認する項目としては、「グラスは熱に耐えられるか」についてです。
ガラスや瓶などに入れてアロマキャンドルを販売する方が多いと思いますが、
アロマキャンドルを入れている容器は、耐熱になっているかもう一度確認してください。
熱に耐えられる容器でなければ、グラスにヒビが入ったり熱による膨張が起こったりと
安全に使えるキャンドルとは言えません。
キャンドルを最後まで灯してみて、熱に耐えられるか確認してみてくださいね♪
ソーダガラスや鉛ガラスは普通のグラスで、耐熱ではないよ♪
ドライフラワーが芯の近くにないか
「ドライフラワーが芯の近くにないか」については、
デザイン性を重視して、安全面に欠けるものは制作すべきではありません。
芯の近くにドライフラワーやドライハーブを置いているキャンドルをよく見かけますが、
火移りする可能性がとても高いです。
自分の制作したキャンドルが、火移りせずに安全使えるかもう一度確認してくださいね。
火は大きくないか
キャンドルを灯し、火を大きさも確認してみましょう。
火が大きすぎると周りの可燃性物に火移りすることもあります。
芯の長さで火の大きさを調節することもできるので、注意書きに「芯を5ミリ程度に切ってください」と明記することも大事です。
【参考記事】
最後まで安全に灯せるか
販売する前に必ず「最後まで安全に灯せるか」確認するようにしましょう。
燃焼実験をしてきちんと最後まで灯してみてください♪
ピラーキャンドルの場合は、底から3センチくらいまでを目安に灯してくださいね♪
燃焼実験していないキャンドルは販売しないようにしよう♪
使用上の注意事項を明記しているか
最後に、使用上の注意事項を明記するために、キャンドルの説明書を必ずつけるようにしましょう。
説明書はキャンドルを始めて使用する方でもわかるような説明書きにすることが大事です♪
また、キャンドル一つ一つの特徴に合わせた説明書を作るようにしましょう。
キャンドルの説明書を作るのは面倒だけど、お客様に安全に使っていただくためにも、きちんとつけようね♪
まとめ
どうでしたか?
今回はキャンドル販売の注意事項についてまとめてみました。
私が愛用しているキャンドル制作に使う道具やインテリア雑貨など載せてます♪
↓ ↓ ↓
少しでもこの記事がキャンドル販売に役立ったら嬉しいです♪
最後までありがとうございました。
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