キャンドルワックス(素材)15種類の特徴を紹介するよ!上手に使い分けよう

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キャンドルと聞いて思い浮かべるのは、ソイワックスでできたアロマキャンドルやパラフィンワックスからできたピラーキャンドルを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

 

キャンドル素材は種類が豊富♪

ソイワックス100%でできたキャンドルだと思っていても、実際は何種類ものワックス(素材)を組み合わせて作られたものがたくさんあります。

 

そこで今回は、キャンドルワックス(素材)15種類の特徴を詳しく紹介していきたいと思います。

ワックスそれぞれの特徴を理解して、上手に使い分けられるようになってくださいね♪

 

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キャンドルワックス(素材)15種類の特徴を紹介するよ!

キャンドル

 

キャンドル制作に欠かせないのがワックス。

ワックスは液体と固体の2種類があり、キャンドル制作では固体ワックスを使用していきます。

 

キャンドルワックス(素材)は大きく分けて3つあります↓

【石油系】

パラフィンワックス、ジェルワックスソフト、ジェルワックスハード、バイバーワックス、マイクロワックスハード、マイクロワックスソフト

【植物系】

ソイワックスハード、ソイワックスソフト、パームワックス、ココナッツワックス、菜種ワックス、ライスワックス、サンドワックス

【動物系】

蜜蝋、ステアリン酸ワックス

 

キャンドルワックスは、石油系・植物系・動物系に分けることができます

近年環境に優しいと人気があるナチュラルワックスは、植物系ワックスのソイワックスやパームワックスを使用することが多いです♪

 

また、キャンドル制作で欠かせないのが添加剤です。

添加剤は気泡やひび割れを減少させたり、燃焼時間を延ばしたり、光沢感を出したりと

キャンドルワックスに少量使用するだけで効果があります

 

添加剤として使用されるワックス(素材)↓

バイバーワックス、マイクロワックスなど

 

Aya
Aya

添加剤はとっても便利なワックス♪

それぞれどんな特徴があるのが詳しく見ていこう!

 

パラフィンワックス

 

パラフィンワックスとは、石油から精製された白色または無色のワックスであり、キャンドル製作でよく使用されるワックスです。

 

ピラーキャンドルからコンテナーキャンドルまで幅広く使用できます。

キャンドル作り初心者の方でも、使いやすいワックスと言えるでしょう♪

 

パラフィンワックスは融点が高いものほど油分が少なく、硬度が高くなりますので、

覚えておきましょう♪

 

ジェルワックスソフト

 

ジェルワックスは透明度があるワックスです。

ソフトタイプとハードタイプがあり、容器などのコンテナーに使用する場合はソフトタイプを使用します。

 

ジェルワックスの特徴

・燃焼が長い

・粘度が高い(気泡が入りやすい)

・炎が小さい

・150℃以上に温度を上げると変色する

 

ジェルワックスはパラフィンワックスの約3倍燃焼が長いことが特徴です

炎が小さく、ゆっくり燃え広がる特徴があるため、芯サイズは大きめのものを選ぶ必要があります。

 

また、ジェルワックスは非常に高温で溶かす必要があります。

その際に150℃以上に温度を上げると変色するので、温度管理に気を付けましょう♪

 

ジェルワックスハード

 

ジェルワックスハードの特徴は上記で説明したとの同じですが、

ハードタイプは自立できるのが特徴です♪

 

氷キャンドルなどの自立型ジェルキャンドルには、このワックスを使用しましょう★

 

バイバーワックス

 

バイバーワックス気泡減少や硬度アップなどの効果がある添加剤ワックスです。

特徴として、少し白くなりやすいです!

 

バイバーワックス特徴

・白くなる

・硬度アップ

・気泡減少

・香り増

・光沢感出る

Aya
Aya

使用する際は、ワックスに1~3%添加しよう♪

添加剤ワックスは特徴の違いをしっかり理解して、使い分けよう!

 

 

マイクロワックスソフト

 

マイクロワックスもバイバーワックスと同じく、添加剤ワックスです。

マイクロワックスソフトはキャンドル同士の接着に使用することも多く、手でちぎって使うことができます♪

 

マイクロワックスソフト特徴

・白くなる

・気泡減少

・ひび割れ防止

・接着として使える

・柔軟性アップ

 

マイクロワックスハード

 

マイクロワックスハードも添加剤として使用するワックスです。

 

マイクロワックスハード特徴

・ひび割れ防止

・硬度アップ

・気泡減少

・柔軟性アップ

 

マイクロワックスハードとソフトの違いはこちらにまとめています↓

 

 

ソイワックスハード

 

大豆油を主原料とした植物系のワックス。

ソイワックスは自立するキャンドルに使用するハードタイプのものと、容器に入れて使用するソフトタイプがあります。

 

ソイワックスソフト

 

容器に使用するソイワックスソフトです。

よくアロマキャンドルに使われているワックス♪

 

パラフィンワックスよりも40~50%ほど燃焼時間が長いのが特徴です

 

パームワックス

 

パームワックスは、ヤシの葉から搾取した植物性のワックス。

固まるときに模様ができるのが特徴です。

 

注ぐ温度や使用するモールドによって模様の出方が異なります

パームワックスはソフトタイプとハードタイプがあるので、購入する際は気をつけてください。

 

ココナッツワックス

 

ココナッツオイルからできているココナッツワックス。

融点が低く、ベタつきやすいワックスです♪

 

Aya
Aya

ココナッツワックスは欠品が多く、値段も高いんだよね。。

 

菜種ワックス

 

菜種油から作られた菜種ワックスは、添加剤として使用できるワックスです。

ソイワックスソフトに少量混ぜると、ピラーキャンドルとして制作できます♪

 

ライスワックス

 

ライスワックスは、米ぬかから作られた植物系ワックスです。

表面さらっとしていて、ソイワックスよりも硬度があるのが特徴です♪

 

サンドワックス

 

サンドワックスは、砂のようにさらさらとした顆粒状ワックスです。

容器に入れるだけで簡単にキャンドルができるので、初心者でも扱いやすいワックスですよ♪

 

ビーズワックス

 

ビーズワックスは働きバチの下腹部にあるロウ線から分泌される動物性のワックスです。

 

ビーズワックスからできた蜜蝋キャンドルは、灯すとカビやダニ、花粉を吸いこみ

空気を綺麗にしてくれる効果があります

 

また、ソイワックスにビーズワックスを混ぜると、強度が上がります♪

 

ステアリン酸ワックス

 

牛脂の飽和脂肪酸のワックスで、添加剤として使用されることが多いです。

パラフィンワックスに混ぜて使用すると、硬度がアップしたり燃焼時間が増えます。

 

しかし、使用すると白くなったり透明度が落ちたりする特徴もあります♪

 

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まとめ

 

どうでしたか?

今回はキャンドルワックス15種類の特徴をまとめてみました。

一つのキャンドルを作り上げるのに、4~5種類のワックスを組み合わせることも多いです♪

 

ワックスの特徴を理解して、キャンドル制作に役立ててくださいね♪

 

最後までありがとうございました。

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