キャンドルを色付けするときに便利な顔料と染料。
「キャンドルに色付けしたいけど、そもそも顔料と染料ってなに?」
「違いはあるの??」
って疑問に持っている方も多いですよね。
顔料、染料、液体染料、固形染料など、、、種類がたくさんあって、
何を使えばいいのかわからない!!!
そこで今回は、顔料と染料の違いを初心者の方でもわかりやすく解説していきます♪
制作するキャンドルによって色付け方法は異なるよ!
詳しく説明していくね♪
上記について詳しく説明していきますね★
【プロが教える】キャンドルに使う顔料と染料の違い
キャンドルを着色するときに使用するのは主に2種類あります。
顔料と染料の2種類です。
キャンドル色付けに使用する【顔料】とは
顔料とは、あらかじめパラフィンワックスを混ぜてフレーク状にしたもので、
色あせしにくい特徴があります。
★顔料の特徴
・色あせしにくい
・水や油に溶けない
・紫外線に強い
・透明感を失う
・80℃以上で溶ける
・液体には溶けない
顔料は紫外線に強く、色あせしにくいというメリットもあるが、
透明感を失うというデメリットもあります。
↑こういうような層になっているキャンドルを制作したい場合は、
色あせしにくい顔料を使用するのがおすすめです♪
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キャンドル色付けに使用する【染料】とは
染料は、紫外線に弱く色あせしやすいデメリットがありますが、
透明感を保てるメリットがあります。
★染料の特徴
・紫外線に弱い
・色あせしやすい
・水や油に溶ける
・色移りしやすい
・透明感を保つ
・混色に向いている
また、染料は固形染料と液体染料の2種類あります。
【固形染料】
・少量でも鮮やかな色がでる
・60℃以上で溶ける
【液体染料】
・55℃以下でも溶ける
・濃い色を出したいときに使う
染料は、濃い色を出したいときやジェルワックス色付けに使用するのがおすすめです♪
キャンドルを色付けする方法
ここからはキャンドルを色付けする方法とコツを紹介していきます。
★キャンドル色付け方法
①ロウを溶かす
②ロウが完全に溶けたら色付けを行う
・顔料は80℃以上で色付けする
・染料は55~60℃で色付けする
【注意点】
・必ず少しずつ色付けを行うこと。
色付けしてしまうと、元に戻すことができないので少しずつ色味を確認してから行ってください。
上記で説明したように、顔料は80℃以上・染料は55~60℃で溶けます。
使用したい着色料に合わせて、ワックス温度を管理するようにしてください。
注意点として、
顔料・染料どちらも色付けは少しずつ行ってください!!
キャンドルは一度色を付けてしまうと、元に戻すことができないので色味を確認しながら少しずつ着色してくださいね♪
また、色味の確認方法については、
ソイワックスは溶けたワックスの色味に白色がプラスされた感じの色になるので、
白いシリコンの上に溶けたワックスを何滴か垂らして確認するとわかりやすいですよ♪
まとめ
どうでしたか?
今回はキャンドルの顔料と染料の違いについてと、色付け方法についてまとめてみました。
少しでも参考になったら嬉しいです♪
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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