ソイワックスとパラフィンワックスの違いをプロが解説!どっちのワックスを選ぶべき?

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キャンドル キャンドル初心者

キャンドルを選ぶときに「ソイワックスキャンドルとパラフィンワックスキャンドルって何が違うの?」って疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

 

ソイワックスからできているキャンドルとパラフィンワックスからできているキャンドルとでは、特徴が全然違うんです!

 

そこで今回は、ソイワックスとパラフィンワックスの違いと、ワックス(キャンドル)を選ぶ基準について詳しく解説していきます。

ぜひ、キャンドル選びに役立ててくださいね♪

 

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ソイワックスとパラフィンワックスの違いは?

キャンドル

 

ソイワックスとパラフィンワックスは、キャンドル制作によく使われる2種類のワックスです。

それぞれワックスは特徴が異なるため、以下に違いを比較してまとめてみました。

 

ソイワックスとパラフィンワックスの違い①原料

 

ソイワックスとパラフィンワックスは、使われている原料が異なります。

ソイワックスは、大豆油から作られた植物性ワックスです。

植物由来で環境に優しい素材で、持続可能性が高く、再生可能な資源から作られているのが特徴です。

 

パラフィンワックスは、石油から作られた石油系ワックスです。

非再生可能資源を使用しているため、ソイワックスのほうが環境に優しいワックスになっています

 

ソイワックスとパラフィンワックスの違い②香りの保持力

 

ソイワックスは植物由来ワックスであるため、精油やフレグランスオイルの香りをよく保持し、長く香りを楽しめる特徴があります

 

それと比べてパラフィンワックスは、香りの放出力が強いのが特徴です。

香りを穏やかに長く楽しみたい方はソイワックスを選ぶといいでしょう♪

 

ソイワックスとパラフィンワックスの違い③燃焼の仕方

 

ソイワックスとパラフィンワックスは燃焼時の特徴も異なります。

 

ソイワックスの燃焼の仕方

・燃焼がゆっくり

燃焼中にススが少なく、空気を汚しにくい

・香りがゆっくりと放出される

パラフィンワックスの燃焼の仕方

・燃焼スピードが速い

燃焼時にススが発生しやすい

・香りの拡散性が高い

 

ソイワックスは燃焼スピードがゆっくりなので、パラフィンワックスより長時間燃えるのに対し、

パラフィンワックスはソイワックスよりも燃焼スピードが速く、燃焼時間が短い特徴があります。

 

また、パラフィンワックスは香りの拡散性が高いため、強い香りを楽しみたいときにおすすめのワックスです♪

 

ソイワックスとパラフィンワックスの違い④価格

 

ソイワックスとパラフィンワックスは価格も異なります。

天然由来のソイワックスのほうがパラフィンワックスよりも高価になっています。

 

ソイワックスは環境に優しく、エコ志向の消費者に支持される傾向があります。

それと比べてパラフィンワックスは比較的安価で購入しやすいメリットがあるんです♪

 

ソイワックスとパラフィンワックスの違い⑤融点

 

パラフィンワックスよりもソイワックスのほうが融点が低い傾向があります。

(融点の低いパラフィンワックスもあります。)

 

キャンドル制作する際に、ソイワックスはパラフィンワックスよりも低温で制作するため、取り扱いやすいです。

お子さんと一緒にキャンドル作りするときは、パラフィンワックスよりもソイワックスのほうがおすすめです♪

 

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どっちのワックスを選ぶべき?

ホイッピング

 

上記でソイワックスとパラフィンワックスの違いについて説明しました。

ここからは、プロ目線でワックスを選ぶ基準についてまとめてみました♪

 

「自然や環境に配慮したい」

→ソイワックス

「コスト重視で大量生産したい」

→パラフィンワックス

「香りを長く楽しみたい」

→ソイワックス

「色鮮やかなデザイン性のあるキャンドルを楽しみたい」

→パラフィンワックス

 

「自然や環境に配慮したい」ときはソイワックス

 

煤が出にくいソイワックスは、環境に優しいワックスです♪

「自然や環境に配慮したい」方や「空気を汚したくない」方は迷わずソイワックスを選ぶべき!

 

ソイワックスは環境への負荷が少なく、リラックスしたい空間作りやアロマキャンドルに最適です♪

 

「コスト重視で大量生産したい」ときはパラフィンワックス

 

パラフィンワックスはソイワックスよりもやや安価。

「コストを抑えて大量生産したい」ときはパラフィンワックスがおすすめです。

 

ソイワックスは少しの温度変化で仕上がりに差がでますが、パラフィンワックスは安価で加工しやすく、均一な見た目を求めるキャンドル制作に向いています。

 

「香りを長く楽しみたい」ときはソイワックス

 

「香りを長時間楽しみたい」方はソイワックス一択!

ソイワックスは香りをじっくりと放出する特性があり、香料(精油やアロマオイル)との相性が良いんです♪

 

「色鮮やかなデザイン性のあるキャンドルを楽しみたい」ときはパラフィンワックス

 

パラフィンワックスは鮮やかな色を出しやすいワックス。

色が美しく発色しやすく、装飾性・デザイン性を重視するキャンドルに適しています♪

 

Aya
Aya

ソイワックスとパラフィンワックスの違いがよく分かったね♪

ギフトに選ぶときも、キャンドルがどのワックスを使用しているか確認しよう!

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ソイワックスとパラフィンワックスの違いのまとめ

 

どうでしたか?

今回はソイワックスとパラフィンワックスの違いを説明しました。

 

どちらのワックスもメリットデメリットがあるので、特性をよく理解してキャンドル制作に役立ててくださいね♪

この記事が少しでも役に立ったら嬉しいです。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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