ハンドメイド作品を販売するうえで欠かせないのが「梱包」。
作品がどんなに素敵でも、梱包が雑だったり味気なかったりすると、お客様の満足度が下がってしまうこともあります。
特に、リピートやSNS投稿を狙いたいなら「かわいい梱包」はとても重要なポイントです!
そこで今回の記事では、特別な道具がなくても作れる「ショップリボン」の作り方をご紹介します。
自分のブランドイメージにぴったりのリボンを手作りして、世界にひとつだけのかわいい梱包に仕上げましょう♪
どうしてリボンが大事なの?
今回は、↑(右側)のようなショップリボンの作り方を紹介します。
ショップリボンって意外と簡単に作れます♪
ハンドメイド作家さんの中には「リボンは市販のもので十分」と思う方もいるかもしれません。
ですが、実はリボンは梱包の印象を大きく左右する「決め手」のような存在。
リボンひとつで「高級感」「ナチュラル感」「韓国っぽ」「ガーリー」など、ブランドの雰囲気がぐっと伝わるようになります。
★リボンが与える印象の違い
・サテンリボン:上品・高級感
・オーガンジーリボン:ふんわり・透明感
・コットンリボン:ナチュラル・素朴
・印字リボン:オリジナリティ・ブランド性
自分の作品がどんなテイストなのかを意識して、ぴったりのリボンを作るのがポイントです。
ショップリボンの作り方
用意する材料・道具はこちら
・両面サテンリボン
・ステイズオン ブラック
・ショップハンコ
・ハサミ
・ティッシュ
両面サテンリボンはホワイトのものがおすすめ♪
ステイズオン ブラック
ステイズオン Jet Black ジェットブラック SZ-31
ショップハンコは楽天で購入しました♪
おしゃれな英字はんこがオーダーメイドで作れます。
ロゴやブランド名のはんこを作る
比較的安価でショップはんこをオーダーメイドで作れます♪(上記のは1,000円台で作りました♪)
minneなどのハンドメイドショップでは、様々な作家さんがショップはんこを販売しています。
種類も豊富なので、探している方は一度見てみるといいかもしれません。
公式サイト:minne
シンプルなデザインにすると、仕上がりがきれいになります♪
サイズはリボン幅に合わせて小さめに
「Thank you」「for you」「handmade」などのメッセージもいいと思います。
サテンリボンをカット
両面サテンリボンを適当な長さにカット。
リボンを結ぶことも考えて、長めにカットするといいです♪
はんこにインクをつける
はんこにインクをつけたら、一度ティッシュにポンと軽く押します。
(本当に軽く押すのがコツ)
インクがリボンに滲まないようにこの作業をします。
リボンにはんこを押す
はんこをリボンに軽く押します。
ステイズオンのインクを使うのがポイントです♪
他のインクだとあまりうまくいきませんでした。。
完成
手でこすってもにじまないです♪
とても簡単にショップリボンが作れるのでお試しあれ!!
↑キャンドルにつければ、一気に韓国っぽくなります♪
どんな梱包シーンにリボンを使う?
「リボンっていつ使えばいいの?」と悩む方もいるかもしれませんが、ハンドメイド作品の梱包には実はさまざまな使いどころがあります。
OPP袋や箱を結ぶときに
シンプルな袋や箱も、リボンを結ぶだけでグッとおしゃれに見えます。
作品のカラーに合わせたリボンを選ぶと、統一感が出てブランドの世界観も伝わりやすくなります。
ラッピングペーパーのアクセントに
リボンはラッピングの“主役”だけでなく“引き立て役”にもなります。
特に、シンプルなクラフト紙などと合わせると、リボンのかわいさが引き立ちます。
ショップカードやThank youカードに添えて
カードをリボンで結ぶと、より丁寧で特別感のある印象に。
「ありがとう」の気持ちがより伝わりやすくなります。
季節やイベントに合わせた演出に
例えばバレンタインやクリスマス、お誕生日のギフト用など、イベントに合わせたカラーや素材のリボンを使うことで、特別感がさらにアップします。
まとめ|ハンドメイド作品は梱包までが作品!
ハンドメイド作品は、「手に取った瞬間」からお客様の体験が始まります。
だからこそ、梱包の細部にも「かわいさ」や「自分らしさ」を込めて、感動される作品に仕上げましょう。
オリジナルのショップリボンは、材料費もあまりかからず、ちょっとした工夫で驚くほど印象が変わります。
今回ご紹介した作り方を参考に、ぜひあなただけのかわいいリボンを作ってみてくださいね。
少しでもこの記事が参考になったら嬉しいです♪
最後までありがとうございました。
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