淡い色でインテリア雑貨として人気のある韓国キャンドル。
「自分でも韓国キャンドルを作ってみたい!」って考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、初心者向けに韓国キャンドルの作り方を記事にまとめました。
この記事を見て、ぜひ韓国キャンドル作りを楽しんでくださいね♪
韓国キャンドルとは?
韓国キャンドルは、淡い色&シンプルなデザインが特徴のキャンドルです。
特にパステルカラーやくすみカラーを取り入れたものが人気で、インテリアとしても映えます♪
初心者でも簡単に作れるので、ハンドメイドを始めたい方におすすめです。
韓国キャンドル作りに必要な材料と道具
韓国キャンドルはシリコンモールドかポリカーボネート製モールドから作ることが多いです!
今回教える作り方は、ポリカーボネート製を使ったレシピです♪

次回、シリコンモールドを使ったレシピも教えますのでお楽しみ♪
韓国キャンドル作りに使用する道具を以下にまとめました。
★材料
・ソイワックスハード(ベッキーキャンドルの大豆ピラーブロック)
・芯(4×3+2)
・液体染料(ベッキーキャンドル)
★道具
・ホーロー鍋
・IHクッキングヒーター
・温度計
・スケール
・エンボスヒーター
・ポリカーボネート製モールド(ルリモコさんのモールド)
・サラダ油
・モールドクレイ
・ステンレスマドラー
・ピンセット
・割りばし
・紙コップ
使用するワックスは、ベッキーキャンドルの大豆ピラーブロック。
このワックスはひび割れしにくく、仕上がりが綺麗になるのでおすすめしています♪
公式サイト:ベッキーキャンドル
また、ポリカーボネート製モールドはタワーキャンドルのものを使っていきます♪
モールドはこちらに載せています↓
参考サイト:楽天ROOM
【豆知識】
ポリカーボネート製モールドには香料は入れられません!
香料を入れるなら、シリコンモールドかアルミモールドを使う必要があります。
今回色付けに使うのは、液体染料。
液体染料はソイワックスと相性がいいので覚えておきましょう♪
韓国キャンドルの作り方
材料と道具が準備できたら、韓国キャンドルを作っていきます。
ワックスを計量する
スケールにホーロー鍋を置いて、ワックスを計量していきます。
タワーキャンドルは150gのワックスが必要です♪
※ベッキーキャンドルの大豆ピラーブロックは、ブロック状のワックスです。
溶けやすくするためにあらかじめカッターで細かく砕いてください♪
ワックスを溶かす
IHクッキングヒーターで加熱します。(火は弱火と中火の間に設定してゆっくり溶かすのがポイント★)
ソイワックスハードは 90℃以上にならないように注意しましょう。
ワックスが半分から3分の2以上溶けたら余熱で溶かす
ワックスが半分以上溶けたら火を止め、余熱で完全に溶かします。
ソイワックスはとにかくゆっくり溶かすことが大事です!!
モールドの準備
ワックスを溶かしている間に、モールドの内側にサラダ油を薄く塗ります。
ティッシュで軽く広げ、最後に乾拭きすると綺麗に仕上がります。
モールドにワックスがくっつくのを防ぎ、取り出しやすくするための重要な工程です♪
芯を蝋引きする
芯を蝋引きしていきます。
溶けたワックスに芯をすべて浸します。
芯を取り出して、余分なロウをティッシュで拭き取ります。
これで蝋引きはOKです♪
芯をセットする
蝋引きした芯をモールドにセットしていきます。
モールドに芯を通します。
モールドの穴に通し、モールドクレイでしっかり固定してワックス漏れを防ぎます。
ワックスを着色する
韓国キャンドルの魅力はくすみカラーやパステル調の色合いです。
液体染料を少量ずつ加えながら色を調整しましょう。
ソイワックスは白っぽい仕上がりになるため、少し濃いめに着色するのがコツです♪
ワックスを注ぐ
ワックスが67℃になったら、モールドにゆっくり注ぎます。
エンボスヒーターでモールドを温めておくと、気泡が入りにくくなります。
ワックスを注いだら芯がずれないように、割りばしで固定すると安定します。
空洞を埋める(リモールド作業)
ワックスが固まる過程で空洞ができることがあります。
空洞を必ず埋める必要があるので、ワックスを空洞に注ぎ足ししていきます。
※芯周りに空洞があると、灯したときに芯が傾いて火移りの危険性が高まります。
72℃に温めたワックスを追加で注ぎ、空洞を埋めます。
空洞が埋まるまで繰り返しリモールドを行ってください♪
ソイワックスハードの場合は2〜3回繰り返すことが多いです♪
モールドから取り出して完成!
完全に冷えて固まったら、モールドからそっと取り出しましょう。
仕上げに底を整えると、より綺麗なキャンドルに仕上がります。
【参考記事】
材料と道具さえあれば、簡単に作れるのでぜひお試しあれ!!
作り方は動画でもまとめています↓
韓国キャンドル作りのコツ
① ワックスの温度管理を徹底する
・90℃以上にならないように溶かす
・67℃で注ぐと気泡が入りにくく、表面が綺麗になります。
② モールドの選び方
・シンプルな形のモールドなら初心者でも作りやすい
・シリコンモールドは香料を入れる場合におすすめ
③ くすみカラーの作り方
・韓国風の淡い色合いを作るには、ベージュやグレーを少し混ぜる
・染料を少しずつ入れて調整する
これらの工夫で、おしゃれなキャンドルを作れますので
ぜひ韓国キャンドル作り楽しんでくださいね♪
まとめ
韓国キャンドルは初心者でも簡単に作れるおしゃれなアイテムです。
基本の材料と道具を揃え、ワックスの温度管理や芯の固定を意識することで、プロ級の仕上がりになります。
今回ご紹介した作り方を参考に、ぜひ自分だけのオリジナル韓国キャンドルを作ってみてください!
次の記事で、「シリコンモールドを使った韓国キャンドルの作り方」 をご紹介予定ですので、お楽しみに!
最後までありがとうございました。
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