キャンドルモチーフをコーティングしたり、キャンドルの表面をツルツルに仕上げるディッピング技法。
ディッピングは、キャンドルを仕上げるときに使う技法のひとつです♪
「ディッピングってどうやってやるの??」
「ディッピングするときのワックス温度は?」
って疑問に思っている方もいますよね。
そこで今回は、キャンドルを仕上げるディッピングのやり方についてまとめてみました。
ディッピングはコツを知っていれば簡単だよ♪
上記について詳しく説明していきますね★
キャンドルをツルピカに仕上げるディッピングとは
ディッピングとは、溶けたロウ(ワックス)の中につける技法のこと。
ディッピング技法を使うと、以下のようにすることができます↓
・光沢を出せる
・キャンドルの装飾を固定する
・キャンドルの強度を高める
・色をつける
・表面をマットに仕上げる
キャンドルモチーフ(リボンやカメオなど)を装飾固定したり、表面に光沢を出したいときによく使われる技法です。
ディッピング技法を使うと、表面に光沢を出したり、マットにすることもできるよ♪
ディッピングキャンドルに使用するワックスと道具
ディッピング技法で使用するワックスは、パラフィンワックスを使用します。
パラフィンワックスは、融点が高いもの(69℃以上)を使用すると、より光沢を出すことができるんです♪
カメヤマ/パラフィンワックス国産ペレット500g/BA990-00-13
また、パラフィンワックスを入れる鍋は、底の深いホーロービーカーを使用していきます。
もし、高さのないキャンドルをディッピングするときは普通のホーロー鍋で大丈夫です♪
★使用するワックスと道具
【ワックス】
・パラフィンワックス(より光沢を出したいときは融点69℃以上のワックスを選ぶこと)
【道具】
・ホーロービーカー
・クッキングシート(ディッピングしたキャンドルを置くときに使用)
ディッピングするときのワックス温度は?
ディッピングは、自分が作りたいキャンドルに合わせてワックス温度を設定していきます♪
・表面をマットに仕上げたい
・少し白っぽく仕上げたい
→ワックス温度80℃でディッピング
・光沢を出したい
・ツルツルに仕上げたい
・透明度を保ちたい
→ワックス温度100℃でディッピング
もちろん、ワックス温度を90℃に設定しても大丈夫です♪
ディッピングするときは、ワックス温度を80~100℃に設定しましょう。
キャンドルを仕上げるディッピングのやり方
上記を参考にして、ワックス温度を決めたらワックスを溶かします。
写真のように、キャンドル芯を持ち、溶けたワックスに素早くつけるだけ♪
ワックスにつけるのは一瞬です!!
ワックスにつける時間が長いと、キャンドルが溶けてしまったり形がいびつなものになってしまうので
ディッピングは素早くロウにつけて出します♪
ディッピングした後は、クッキングシートにキャンドルを置いて底を整えてくださいね♪
まとめ
どうでしたか?
今回はキャンドルの表面をツルピカに仕上げるディッピング技法のやり方についてまとめてみました。
少しでもこの記事がキャンドル制作に役に立ったら嬉しいです♪
最後までありがとうございました。
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