お花がしっかり見えて透明感のあるボタニカルキャンドル。
「自分でも作ってみたいな~」って思い、いざ作ってみると、、
「全然お花が見えない。。」「透明感ゼロ」なんて経験ありませんか?
その原因は、添加剤をうまく使いこなせていないからです。
そこで今回は、ボタニカルキャンドルを透明に仕上げる作り方をまとめました♪
パラフィンワックスは何度で注ぐのか、制作のコツ、添加剤は何%入れるのかなど詳しく説明していきます♪
透明なボタニカルキャンドルって綺麗だよね!
この記事を見れば、誰でも簡単に作ることができるよ♪
ボタニカルキャンドルを透明に仕上げる材料
透明なボタニカルキャンドルを作るには、注ぐ温度と添加剤がポイントです。
作り方については後で詳しく説明するよ!
まずは、材料を見ていこう♪
ボタニカルキャンドルを作る材料について説明していきます。
★材料
・パラフィンワックス
・マイクロワックスソフト
・ドライフラワー
・芯
・モールド土台用(円柱PCモールド62×107)と注ぐ用(2種類)
・割りばし
ワックスは入れるモールド(型)に合わせて計量してください。
計量方法については、モールドに水を入れて測ればすぐにワックス量がわかります♪
添加剤は何%入れるの?
パラフィンワックスでボタニカルキャンドルを作るときは、マイクロワックスソフトを入れていきます。
気泡もなく透明感のあるボタニカルキャンドルに仕上げるときは、マイクロワックスソフトを5%入れます♪
マイクロワックスハードを入れると少し黄色がかったりしますし、バイパーを入れると少し白っぽくなるので、
マイクロワックスソフトが最適です♪
作家さんの中には、透明感をもっとあげるためにパラフィンワックスに対して、マイクロワックスソフトを10%入れる方もいます!
自分の好みに合わせてマイクロワックスソフトを入れていきましょう♪
ボタニカルキャンドルを透明に仕上げる作り方
ボタニカルキャンドルは上記の写真のような構造になります。
土台用キャンドルを型に入れて、その周りにキャンドルを詰めていきます。
写真の注ぎ用の型は、100均の綿棒ケースを使ってます♪
綿棒ケースはちょうどいい大きさだし、使いやすいよ♪
★土台用キャンドル
①鍋にパラフィンワックス180gとマイクロワックスソフト9gを入れて溶かす
②ワックス温度が75℃になったらモールドに注ぐ
③固まったら完成
もし、固まるときに芯の周りがへこんだら、注ぎ足しを行います。
注ぎ足しは、1度目に注いだ温度より5~10℃ワックス温度を上げて注ぎます♪
完全に固まったらモールドから取り出します。
★注ぎ用キャンドル
①型に土台用キャンドルを入れる
②ドライフラワーを詰める
③鍋にパラフィンワックスを130gマイクロワックスソフト7g入れて溶かす
④ワックス温度が85℃になったらモールドに注ぐ
⑤固めたら完成
ポイントとして、
土台用キャンドルとなじませるために、ワックスを通常よりも高温で注ぐこと。
ワックス温度が85℃前後になったらモールドに注いでいきましょう♪
これで透明感のあるボタニカルキャンドルの完成だね♪
是非やってみてね!
綺麗なボタニカルキャンドルを作るコツ
ここからは綺麗にボタニカルキャンドルを作るコツを紹介していきます。
★ボタニカルキャンドルを綺麗に作るコツ
・お花を詰めすぎない
・気泡を抜くこと
・色がはっきりわかるドライフラワーを使う
パラフィンワックスに添加剤を足しても、お花を詰めすぎてしまうと気泡の原因になってしまいます。。
お花をぎゅうぎゅうに詰めずにモールドに入れてください♪
また、ワックスを注いだ後にモールドを軽く叩いて気泡を抜くといいです♪
トントンと叩くと、気泡が上がってきますので、より綺麗なボタニカルキャンドルを作ることができますよ。
ボタニカルキャンドルに使う花材は色がはっきりわかるようなものを使うと、より綺麗に見えます。
バラやラベンダー、千日紅、ミモザなど色の強いお花がおすすめです♪
ボタニカルキャンドルって作るの楽しいよね!
今回紹介した作り方をマネして、オリジナルのボタニカルキャンドルを作ってみてね♪
まとめ
どうでしたか?
今回はボタニカルキャンドルを透明に仕上げる作り方についてまとめてみました。
パラフィンワックスと混ぜる添加剤や注ぐ温度についてしっかり確認し、素敵なボタニカルキャンドルを作ってみてくださいね♪
このブログでは、誰もが簡単にキャンドル作りを楽しめるように、キャンドル作りのコツやレシピ、キャンドル販売についてまとめてます。
興味がある方は見てみてください!
少しでもこの記事が役に立ったら嬉しいです♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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