大豆油からできた環境にやさしいソイワックス。
ソイワックスって、ソフトタイプとハードタイプがあるのを知っていますか?
「ハードとソフトって何が違うの?」
「ハードは固いワックスで、ソフトは柔らかいワックスって意味?」って
疑問を持っている方も多いと思います。
そこで今回は、ソイワックスのハードとソフトの違いを初心者向けに分かりやすく説明していきます!
私も最初は全然わからなかったよ。。
初心者の方は是非参考にしてね♪
上記について詳しく説明していきますね★
【初心者】ソイワックスソフトとハードの違いとは
ソイワックスハードとソフトの違いは
ソイワックスハードは、自立型のピラーキャンドルに使用されるもので、ソフトよりも固いのが特徴です。
対して、ソイワックスソフトは
ガラス容器などのコンテナーに入れるワックスで、自立できずハードよりも柔らかいです♪
カメヤマ/ソイワックスソフト500g/BA990-00-15
★ソイワックスソフトとハードの違い
・ソイワックスハードは自立するが、ソフトは自立できない
・融点が異なる
・ソイワックスハードのほうが収縮率が高い
一つひとつ詳しく説明していきますね★
ソイワックスハードは自立するが、ソフトは自立できない
↑ソイワックスソフトでできたアロマキャンドル
↑ソイワックスハードでできたボタニカルキャンドル
ソイワックスハードは、ソフトよりも固くて自立できますが、
ソイワックスソフトは固まっていても柔らかくベタつきやすいため、自立することができません。
キャンドルの種類によって使用するソイワックスが異なります。
【ソイワックスハード】
・ピラーキャンドル
・アロマワックスサシェ など
【ソイワックスソフト】
・アロマキャンドル(コンテナー型)
・ティーライトキャンドル など
ソイワックスソフトは自立できないため、
ガラス容器やポリカーボネート製の容器などに入れて使用します。
また、
アロマワックスサシェやピラーキャンドルは、
固くて自立するハードワックスを使用して制作します♪
ソイワックスソフトとパラフィンワックスを混ぜてソイワックスハードのように使用するやり方もあるんだよ♪
融点が異なる
ソイワックスソフトよりもソイワックスハードのほうが融点が高いです。
ソイワックスソフトの融点は、36℃~53℃くらいで
ソイワックスハードの融点は、54℃~56℃くらいのものが多いです。
融点が異なると、注ぐ温度が異なってきます。
詳しくはこちら→【初心者向け】ソイワックスは注ぐ温度が1番大事!何度で注ぐべき?
ソイワックスハードのほうが収縮率が高い
ソイワックスソフトよりも融点の高いソイワックスハードは、
収縮率が高く、型(モールド)から抜きやすいのが特徴です♪
収縮率が高いということは、
穴が開きやすくて、陥没しやすい。
ソイワックスハードのほうがソイワックスソフトよりも少しだけ扱いが難しい。
ソイワックスソフトは収縮率があまり高くはないため
型から抜きにくく、コンテナーキャンドル向きとなっています♪
まとめ
どうでしたか?
今回は、ソイワックスハードとソイワックスソフトの違いについてまとめてみました。
ソイワックスなどのおすすめ資材購入先はこちらの記事でまとめていますので、
よかったら参考にしてください♪
少しでも参考になったら嬉しいです。
ありがとうございました。
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