火を灯さないキャンドルとして人気のアロマワックスサシェ。
「自分でもおしゃれなアロマワックスサシェを作ってみたい!」
「プロはどんなワックスを使っているの?」って思っている方も多いと思います。
そこで今回は、バレンタインにぴったりな板チョコ風アロマワックスサシェの作り方を紹介します。
私が普段から使っているワックスや道具も紹介するので、ぜひ参考にしてください♪
早速見ていきましょう♪
アロマワックスサシェとは?
アロマワックスサシェは、火を使わずに香りを楽しめるアイテムです。
おしゃれな見た目と手軽さから、インテリアやプレゼントとして人気があります♪
今回紹介する板チョコ風のアロマワックスサシェは、バレンタインのギフトとしてもぴったり!
初心者でも簡単に作れる板チョコ風アロマワックスサシェの作り方を詳しくご紹介していきます。
材料と道具
まずは、必要な材料をまとめました。
板チョコ風アロマワックスサシェを作るには、以下の材料が必要です。
【板チョコ1枚分】
・ソイワックスハード 72g(ベッキーキャンドルの大豆ピラーブロック)
・ビーズワックス 8g(カメヤマキャンドルのビーズワックス)
・お好みのドライハーブ 2g
・キャンドル用香料(kinari)6.4g(ワックスに対して8%)
・板チョコ型のシリコンモールド
ソイワックスハードはベッキーキャンドルさんの大豆ピラーブロックを使っていきます。
このワックスは、ひび割れしやすく大変人気のあるワックス!
プロはこれを使っている人が多いかと思います♪
また、ビーズワックスはカメヤマキャンドルのものを使います↓
こちらもおすすめです♪
ドライハーブは2g用意してください。
写真では、ラベンダーとローズマリーを使っています♪
続いて、道具を説明していきます。
・ホーロー鍋
・IHクッキングヒーター
・温度計
・紙コップ
・エンボスヒーター
・板チョコのシリコンモールド
板チョコのシリコンモールドはこちらを使いました。
材料と道具を事前にしっかり準備しておくことで、スムーズに作業を進められますよ♪
板チョコ風アロマワックスサシェの作り方
道具や材料が準備できたら、早速アロマワックスサシェを作ってきます。
ソイワックスハードを細かくする
まずは、ソイワックスハードを細かく刻みます。
ソイワックスはゆっくり低温で溶かしていくことが大事なポイントです。
なので、ワックスが溶けやすいように細かくしておく必要があります。
大きな塊(ブロック)は火の通りが悪く、溶け残りの原因になります。
ベッキーキャンドルの大豆ピラーブロックは、フレーク状ではなくブロック状のワックスなので
カッターで細かくしておきましょう。
ワックスを計量して溶かす
ワックスを計量します。
ビーズワックスは8g、ソイワックスハードは72gです。
ホーロー鍋にワックスを入れ、中火と弱火の間に温度設定してゆっくり溶かします。
このときに融点の高いビーズワックスを先に入れます。
鍋に底にビーズワックスがくるようにしてください♪
そのあとソイワックスを追加し、溶けるまで待ちます。
【注意】
ワックス温度が90℃を超えないようにしましょう。高温で溶かすと仕上がりが汚くなります。
ワックスが3分の2以上溶けたら余熱溶かしきる
ワックスが半分から3分の2以上溶けたら、一度火を止めて余熱で溶かします。
とにかくゆっくり溶かすことがコツです♪
香料を計量する
紙コップに香料を計量していきます。
(※精油を使う場合は、紙コップではなく直接鍋に入れて計量してください。
理由は精油は香りが飛びやすいから。)
今回は、ワックスに対して8%の香料を入れていきます。
アロマワックスサシェだと、5~10%ほどの香料入れるのが一般的です。
アロマキャンドルだと、~6%が一般的なので覚えておきましょう♪
ワックス温度が70℃になったら香料を入れる
ワックスがすべて溶けて、ワックス温度が70℃になったら香料を加え、しっかり混ぜます。
香料を入れるタイミング(ワックス温度)を守ることで、香りがしっかり残ります♪
ワックス温度が65℃になったらモールドに注ぐ
↑一度紙コップに移すと、モールドに注ぎやすい!
ワックスが65℃まで冷めたら、シリコンモールドにゆっくり注ぎます。
気泡が入らないように注ぐと、仕上がりが美しくなります。
ドライハーブでデコレーションする
ワックスを注いだら、ドライハーブを入れていきます。
表面を整える
固まる前にエンボスヒーターで表面を軽く温めると、ムラのない仕上がりになります。
気泡や表面の凹凸をなくすためです♪
完成
ワックスが完全に固まったら、型から取り出します。
香りは約3ヵ月持つので、覚えておきましょう♪
アロマワックスサシェ制作で初心者が注意すべきポイント
初心者が失敗しやすいポイントとその対策をまとめました。
温度計を使って、ワックス温度が高くならないように注意してください。
また、ワックスを「溶かす温度」「注ぐ温度」、香りを「混ぜる温度」がとても大事になってきます!
必ず上記3つの温度を守って制作してください♪
ソイワックスとビーズワックスの割合を守って制作しましょう。
スケールを使って正確に計量するようにしてください。
風通しの良い場所で作業し、ホコリが入らないようにしてください。
まとめ
どうでしたか?
板チョコ風アロマワックスサシェは、初心者でも簡単に作れるおしゃれなアイテムです。
作り方のポイントを押さえることで、見た目も香りも大満足の仕上がりになります。
ぜひこの記事を参考に、世界に一つだけのアロマワックスサシェを作ってみてくださいね♪
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